『The Stanley Parable : Ultra Deluxe』やったよという話

2024年1月9日

「ゲーム中のナレーションと戯れる超絶メタメタ思索系アドベンチャーゲーム(?)(ゲームなのかな?)」でおなじみの『The Stanley Parable』の追加要素マシマシリメイク『The Stanley Parable : Ultra Deluxe』をsteamの冬セールで購入して遊びました。

「超絶メタメタ思索系」と書いたとおり、『The Stanley Parable』というゲーム/世界をつくりあげるメタ的な構造自体に踏み込んでいく内容なので、刺さる人にはめちゃくちゃ刺さるゲーム。あとたぶんイギリスのコメディが好きな人も好きだと思う。

唐突にはじまるクソゲー

なのでメタメタなジョークがいっぱいで基本笑えるのだけど、ところどころ世界の裏側を覗いてしまったような畏怖の念を抱かせられる。ふと合わせ鏡をみたときに、いままで概念としてしか感じられなかった「永遠」が突然目の前に実物として現れてしまったと感じるような、それにちかい空恐ろしい感情が沸いてくる。まあ基本笑えるんだけどね!

注意事項として追加要素がオリジナル版の存在を前提としているので、やったことがない方はオリジナル版を購入してまずそちらをプレイ1してからUltra Deluxeにいくか、「新規コンテンツ」の文字がどれだけ魅力的に見えてもそちらには行かずにまずはオリジナル版の部分をプレイする(でEDを一通り見る)方がいいかなと思いました。

力強いお言葉

めっちゃ面白いからみんなもやろう『The Stanley Parable : Ultra Deluxe』! ナレーターも待ってるよ!

  1. (23/01/11追記 オリジナル版は日本語対応していなかったので辞書を用意して英語字幕でがんばってください。字幕見ながらプレイした記憶あったけどあれ英語字幕でむりやりやってたんだな。がんばったな10年前の自分。) ↩︎