本シリーズには男→男/女→男のR18描写が含まれます

《あらすじ》

大好きな先輩を、みんなで所有してます

大学の新入生ハルトは偶然知り合ったサトウ先輩にひとめぼれし、彼の所属する文芸サークル「創作文芸研究会(創文研)」に入部する。他のサークルメンバーとも親しくなり充実した日々を過ごすハルト、しかし創文研にはある秘密があった…
気さくで人好きのする、創文研の中心的存在であるサトウ先輩には実は秘められた被虐嗜好・破滅願望があり、サークルメンバーの後輩たちはそれを受け入れお互いの同意の上で先輩を「みんなの所有物」としていたのだった。皆と同じように先輩の性的嗜好を受け入れるハルト。大好きな先輩をみんなで所有する、ほのぼの爛れたサークルライフの行く先はいかに?

《登場人物》

サトウ先輩(佐藤 直)

院1年の23歳。創文研の中心的存在であり、いつもサークル棟に入り浸っているので周辺サークルからは地域猫のような存在として親しまれている。気さくでコミュ力が高く人好きのする性格で、本人も人間が大好きで賑やかなところに行きたがる。しかしその陽気な性格の裏には深い被虐嗜好と破滅願望が隠されており「他者からモノのように扱われたい」という危うい願望を抱えている

ハルト(穂積 春人)

大学1年生の19歳。入学早々に広い構内で迷子になっていたところをサトウ先輩に助けられてひとめぼれし、そのまま先輩の所属する創文研に入部する。実はインドア的な活動はあまりなじみがなくて、それよりは身体を動かすアクティビティが好きだったりする。とてもやさしい性格で、またなんでも受け入れる度量がある。そんな穏やかさとはうらはらに、心の奥には本人も気づいていない激しい独占欲が隠されている。

みかる(石留 美珂琉)

大学2年生の19歳。見た目もあってクールで我の強い印象を与えるが、中身は真面目で打たれ弱くて周りに気遣えるやさしい子。ホラーコンテンツが好きで心霊系youtuberにハマったりサークル誌に自作のモキュメンタリーホラー小説を載せたりしている。ハルトより1年前に同じくサトウ先輩にひとめぼれし創文研に入部。先輩が大好きで、ずっとそばにいたいと願っている。その先輩愛の強さからときに暴走することもある。

しおり(沢木 しおり)

大学2年生の20歳。みかるの親友で、楽しそうだからと一緒に創文研に入部した。性格はいたってマイペースでややうっかりの気がある。そのほんわかとした雰囲気と赤ちゃんみたいなもちぷにボディで、創文研ではマスコット的存在として愛されている。恋愛感情ではないもののサトウ先輩のことはみかるに負けず劣らず大好き!ぎゅーってしたい!

トウマ(十馬 敦彦)

大学3年生の21歳。不愛想だが面倒見のいい性格で、創文研の現会長。サトウ先輩とはいちばん歳が近く付き合いも長いため対応がわりと雑になっていて、敬語も時々抜け落ちる(先輩を尊敬はしているし、友人として大切に思っている)。先輩がいつも苗字の方で呼ぶので周りからは「トウマ」が名前だと思われているふしがある。サディストとしての性的嗜好を持ち他人をコントロールすることに愉悦を感じるため、同性は恋愛・性的対象ではないがサトウ先輩とのそうしたプレイは楽しんでいる。

《おまけ》

SNSなどに上げた関連イラストなどの、R18要素のないものをまとめています。漫画を読んだあとに読むとおもしろい?かな?(クリック/タップで拡大)

創文研 サークル内関係図

こういう「好き」しかねぇじゃねえか、みたいな関係図がかきたかった。

確認

ハルトくんはやさしくてとても良い子なのですがいい性格をしてます(潜在的S)

それぞれの関係

先輩が受けなのは固定なのですが、後輩たちそれぞれでCPの方向性が微妙に違ってたりします。この漫画はCPビュッフェスタイル(CPビュッフェスタイル?)なので好きなのを選んでもらって…

貝の名前

飲みの席でのグダグダな会話。というか食べているものが学生の飲み会じゃなさすぎる。